こんにちは。愛知県名古屋市名東区にある歯医者「西山歯科」です。
歯は見た目の印象を左右する要素のひとつです。そのため、ホワイトニング治療で歯をきれいにしたいと思っている方も多いでしょう。
しかし「どのような種類がある?」「具体的な費用は?」などと、ホワイトニングの費用や治療内容について知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ホワイトニングにかかる費用を種類別に解説します。効果を長持ちさせる方法も併せてご紹介しますので、ホワイトニングを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ホワイトニングの費用
ホワイトニングにはいくつか種類があり、それぞれ費用は異なります。ここでは、ホワイトニングの費用を種類別に解説します。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングの費用は、数百円〜5,000円程度です。セルフホワイトニングは、名前のとおり自分でホワイトニングを行う方法です。毎日のケアで歯を白くする方法と、サロンに通って歯を白くする方法があります。
歯磨き粉や歯のマニキュア、歯の消しゴムなどを購入して歯を白くする場合は、費用を抑えられます。
サロンでは、ご自身で薬剤や機材を使用してホワイトニングを行います。費用は安価ですが、漂白効果がある過酸化水素を含む薬剤は使用できないため、歯科医院で行うホワイトニングに比べると効果を実感しにくい場合もあるでしょう。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングの費用相場は、1万円〜7万円程度です。オフィスホワイトニングとは、歯科医師や歯科衛生士が行うホワイトニングです。
国家資格を持つ専門家が施術を行うため、安全性が高い点がメリットといえます。また、高濃度のホワイトニング剤を使用するため、1回の施術で効果を実感できる場合もあります。
施術時間は30分〜1時間程度が一般的です。人によっては1回の施術で効果を実感できる方もいますが、理想的な歯の白さにするためには3〜5回程度の施術が必要です。効果が持続する期間は3〜6ヶ月程度です。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。歯科医院で作製したマウスピースに薬剤を塗布し、一定時間装着することで歯を白くします。費用は、2万〜5万円が相場です。マウスピース作製に1万5,000円〜4万円程度、薬剤の購入に5,000円程度かかります。
薬剤を塗布したマウスピースを1日1〜2時間程度装着する必要がありますが、家にいる間だけで良いため、人に見られることはありません。効果が持続する期間は半年〜1年程度といわれています。長期間白い歯を保てるという点は大きなメリットです。
ただし、効果を実感できるまでは2週間〜1か月程度かかります。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングの費用相場は、5万円〜8万円程度です。
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して歯を白くする方法です。歯科医院で専門的なホワイトニングを行い、そのあと自宅でもホワイトニングをして効果を高めます。
2つの方法を併用するため、他の施術方法に比べると費用は高くなりますが、効果が持続する期間は1〜2年程度と長いです。そのため、費用は高くてもできるだけ長く白い歯を保ちたい方に選ばれています。
ホワイトニングの施術以外にかかる費用
ホワイトニングにかかる費用は、施術費用だけではありません。他にも、以下のような費用がかかります。
ただし、費用は歯科医院によって異なるため、あくまで目安として考えましょう。
診察料・治療費
ホワイトニングをする前に口腔内の診察を行います。虫歯や歯周病の有無などをチェックし、トラブルが見つかった場合は治療費がかかります。診療費・治療費は、3,000円〜1万円程度が相場です。
クリーニング費用
ホワイトニング前に、歯のクリーニングを行います。クリーニングで事前に歯の表面をきれいにしておくことで、ホワイトニング剤が歯に浸透しやすくなります。クリーニング費用は使用する機械や方法によって異なりますが、3,000円〜1万円程度かかるでしょう。
ホワイトニングの追加費用
歯科医院によっては、施術できる歯の本数があらかじめ設定されている場合があります。そのため、ホワイトニングをする歯の本数や照射時間によって、追加で費用がかかる場合もあります。
コーティング料金
ホワイトニングの施術後は、一時的に色素がつきやすくなります。そのため、施術後にはコーティング剤を塗布することがあるのです。コーティング剤によって費用は異なりますが、相場は3,000円〜1万2,000円程度です。施術料金に含まれているケースもあるため確認しましょう。
メンテナンス費用
メンテナンス費用も必要です。ホワイトニングをしても、永久に歯の白さを保てるわけではありません。白い歯を維持するためにはメンテナンスが必要です。メンテナンス費用の相場は、以下のとおりです。
- オフィスホワイトニング:12万円〜28万円程度
- ホームホワイトニング:6万円程度
- デュアルホワイトニング:5万円〜10万円程度
メンテナンス費用は歯科医院によっても異なるため、事前に確認しましょう。
ホワイトニングは保険が適用される?
ホワイトニングは審美目的の治療になるため、保険は適用されません。一般的に、保険が適用されるのは、虫歯や歯周病の治療や手術など、医療行為に限られています。
ホワイトニングは見た目を改善する治療になるため、自費診療になります。自費診療の場合は歯科医院によって費用が異なるため、事前に確認しておきましょう。
ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法
ホワイトニングの費用は高額であるため、できるだけ効果を長持ちさせたいと考える方は多いでしょう。ここでは、ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法について解説します。
食後は必ず歯磨きをする
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、歯磨きが非常に重要です。食後は必ず歯磨きをして歯の白さを維持できるようにしましょう。フッ素入りの歯磨き粉を使うとステインが付着するのを防いでくれます。
色の濃い飲食物は控える
ホワイトニング施術後は、飲食物に気を付ける必要があります。特に、カレーや紅茶、コーヒーやベリー系などの色素が濃いものを口にすると着色汚れが付着する可能性があります。そのため、色の濃い飲食物はできるだけ避けましょう。
色の濃い飲食物を口にしたときは食後すぐに歯磨きをしたり口をすすいだりして、着色が定着しないように気を付けてください。
禁煙する
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、禁煙も重要です。タバコには、歯の着色汚れの原因となるニコチンやタールが含まれています。そのため、喫煙すると歯が黄ばむ可能性が高くなります。禁煙することで歯の色の後戻りを防ぎ、白い歯を持続させることができるでしょう。
定期的に歯のクリーニングを受ける
歯を白く保つためには、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けることも重要です。歯科医院でプロによるクリーニングを受けることで、自身では落としきれない歯垢や歯石、着色汚れを除去できます。
汚れがつきにくくなり、歯の白さも保てるため、できれば3か月に1回程度は通院して歯のクリーニングを受けましょう。
まとめ
この記事では、ホワイトニングにかかる具体的な費用について解説しました。
ホワイトニングにはいくつか種類があり、それぞれ費用は異なります。また、ホワイトニングの施術以外にも費用がかかる場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。
効果を実感できるまでにかかる期間や効果が持続する期間も、選択するホワイトニングの方法によって異なります。費用だけでなく、自身が満足できる施術方法を選ぶことが大切です。
ホワイトニングを検討されている方は、愛知県名古屋市名東区にある歯医者「西山歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、一般歯科や小児歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちら、WEB予約も受け付けておりますので、ぜひ参考にしてください。