よくある質問(移植)faq-transplant
移植のよくある質問
Q1:どういう人が適応(対象)になりますか?
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Q2:保険は使えますか?
保険でできる条件は、移植できる歯が「親知らず」か「埋伏歯」と決まっており、移植する場所に歯がまだ残っていることが条件となっています。すでに抜かれてしまって、もともと歯がない場合は、保険外となります。
このように日本国内の保険治療において「歯の移植」は制限があり、ハードルが高いものとなっているのが現状です。ご自身の歯の状態が「移植」可能かどうか、診断させていただきます。 |
Q3:抜いた歯は、どの歯にも(奥歯でも前歯でも)移植できるのですか?
抜いた歯の根と、移植する場所の骨の幅が合えば、基本的にどこでも移植は可能です。移植する場所に対して大き過ぎたり、小さ過ぎたりする場合は移植することはできません。サイズの問題になりますので、事前に診査・診断が大切になります。基本的に前歯の適応は極めて少なくなります。
根の形・大きさを3次元的(立体的)に確認しないとより確実で安全で長持ちする歯の移植はできないと考えております。 |
Q4:抜いた歯の頭(歯冠)はそのまま生かせますか?
歯の移植治療は基本的に「根」の部分だけを使用し、その根がしっかりくっついた時点で、銀歯かセラミックの冠(クラウン)を被せます。理由として、歯冠があると、対合歯(噛みあう歯)と当たり、埋めた歯が揺れてしまい、くっつかなくなってしまうためです。そのため、歯冠を生かすことができません。(移植した歯はくっつかせるために安静にしなければいけない→かみ合う歯にあたらないようにします)
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Q5:どれくら長持ちしますか?寿命は?
条件にもよりますが、5年~10年を一つの目安と考えてください。
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Q6:インプラントと移植、どちらがいいですか?
当院の治療方針としては、可能で条件があえば、移植を第一選択として考えています。
インプラントとの決定的な違いは「歯のクッション材」の役目をしている「歯根膜(しこんまく)」が機能していることです。 それぞれの方のご要望を参考にさせて頂きます。 |
Q7:移植はどこの歯科医院でもできるのですか?
技術を要し、手間暇もかかるので、導入している医院は限られています。
当院でも行っています。 |
Q8:腫れたり痛んだりすることはありますか?
なるべく痛みや腫れを抑える方法をとっています。
インプラントより、腫れを伴う事が多い(インプラントのように規格化されたものを埋める治療ではないので骨を削る量が多いため)。 |
Q9:移植に際して何が必要ですか?
まずレントゲン撮影(CT撮影)を行って診査・診断が必要になります。
また親知らずをまず抜歯しなければならないので、下顎管の神経や血管などの位置を確認し、安全に抜歯を行います。 |
Q10:何か注意点はありますか?
移植した歯は、歯の根の周囲にある歯根膜という組織によって骨とくっつきますが、歯の中にある神経は残念ながらくっつきません。この神経をそのままにしていると神経から悪い物質が出てきて移植した歯がとれる原因になります。そのため移植した後に歯の神経の治療が必要になります。
一度お口の外に出しますので、将来的に歯の根が吸収される事があります。将来的に身体が移植した歯を異物と認識して移植した歯を排除してしまうことがあります。 |
Q11:年齢制限はありますか?
40歳以上の方は移植治療において成功率が39才以下の方に比べて差があります(成功率が下がります)。
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Q12移植ができない場合はありますか?
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- 052-703-5225
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9:30~12:30/14:00~18:30
休診日:木曜、日曜、祝日